
外資系公式ECサイトのSEO戦略・コンテンツ運用改革ケーススタディ
役割:Japan SEO Lead
概要:検索順位改善やDiscover開拓に加え、DiD分析による効果検証、週工数75%削減の運用フロー改革を主導。
ケーススタディ
ハワイ勤務時代に、ハワイのホテルクライアント約15〜20件を対象に、外部メディアを活用したSEOコンテンツ施策を実施しました。
当時、ホテル予約はExpediaやBooking.comなどのオンライントラベルエージェンシー(OTA)経由が中心で、各ホテルの公式サイトは認知度や検索流入の面で課題を抱えていました。
特に「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」などの一般キーワードは検索需要が大きい一方で、個別ホテルの公式サイトが直接上位表示を獲得するのは難しい状況でした。
そこで、ホテル公式サイト単体で検索上位を狙うのではなく、当時検索流入に強かったFind TravelやNAVERまとめなどの外部メディアを活用し、検索結果上でユーザーとの接点を増やす施策を行いました。
Find Travelに寄稿した記事は、「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」などの関連キーワードで上位表示を獲得しました。
Find Travel経由のみで、月間約15,000クリック、月間約30件の予約、月間約600万円の売上につなげることができました。
| 役割 | デジタルマーケティング / SEOコンサルタント(企画〜実行) |
|---|---|
| 対象 | ハワイのホテルクライアント約15〜20件 |
| 実施時期 | 2016年頃 |
| 活用媒体 | Find Travel、NAVERまとめ |
| 主な施策 | SEOコンテンツ企画、執筆・編集、外部メディア投稿、公式サイトへの送客導線設計 |
| 主な成果 |
・Find Travel経由:月間約15,000クリック、月間約30件の予約、月間約600万円の売上を創出 ・NAVERまとめ経由:約30本全体で月間約50,000PV、公式サイトへの送客月間約1,500クリック |
このケーススタディでは、ホテル公式サイト自体を「ハワイ ホテル」などの一般キーワードで1位表示させたわけではありません。
上位表示を獲得したのはFind Travel上の記事であり、その記事からホテル公式サイトへ送客し、予約と売上につなげた事例です。
当時、ハワイのホテル予約はExpediaやBooking.comなどのOTA経由で行われることが多く、各ホテルの公式サイトは集客面で大きな課題を抱えていました。
OTAはユーザーにとって比較しやすく便利な一方で、ホテル側にとっては公式サイトへの直接流入やブランド理解を高めにくいという課題があります。
特に、日本人旅行者がハワイ旅行を検討する際には、まずGoogleやYahoo! JAPANで「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」「ハワイ おすすめホテル」などの一般キーワードで情報収集を行うケースが多くありました。
しかし、こうした検索キーワードは競争が激しく、個別ホテルの公式サイトだけで上位表示を狙うのは難しい状況でした。
そのため、公式サイト単体で検索順位を上げるのではなく、検索結果上で強い表示力を持っていた外部メディアを活用し、ホテル選びをしているユーザーとの接点を増やす方針を取りました。
このプロジェクトにおける主な課題は、複数のホテル公式サイトに対して、どのように効率的に検索流入と送客を増やすかという点でした。
特に、以下のような課題がありました。
単に記事を増やすだけではなく、検索ユーザーの検討行動に合わせて、どのタイミングで、どの媒体上で、どのような情報を届けるかを設計する必要がありました。
戦略の軸は、当時検索流入に強かった外部メディアを活用し、検索結果上でホテル公式サイトへの入口を増やすことでした。
具体的には、Find TravelやNAVERまとめ上で、ハワイ旅行・ホテル選びに関するSEOコンテンツを作成しました。
狙ったのは、すでにホテル名を知っているユーザーではなく、これから宿泊先を比較検討するユーザーです。
たとえば、以下のような検索意図を想定しました。
このような検索ユーザーに対して、比較・おすすめ型の記事を作成し、記事内で各ホテルの特徴を紹介しました。
そのうえで、さらに詳しい情報を知りたいユーザーが公式サイトへ遷移できるよう、自然な送客導線を設計しました。
この施策で重視したのは、単なる流入獲得ではありません。
検索結果でユーザーと接点を作り、記事内でホテルの魅力を理解してもらい、公式サイトへ送客し、最終的に予約や売上につなげることを目的としていました。
Find Travelでは、「ハワイのおすすめリゾートホテル」「ワイキキのおすすめホテル」など、ホテル選びに関するテーマでSEOを意識した長文記事を4本寄稿しました。
記事作成では、検索ユーザーがホテルを比較検討しやすいように、以下のような情報を整理しました。
単にホテルを並べるのではなく、ユーザーが「自分の旅行に合うホテルかどうか」を判断しやすい構成にすることを意識しました。
また、記事内には紹介したホテルの公式サイトへのリンクを設置し、記事を読んだユーザーが自然に公式サイトへ移動できる導線を作りました。
その結果、Find Travelの記事が「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」などの関連キーワードで上位表示を獲得し、ホテル公式サイトへの送客、予約、売上につながりました。
Find Travelに加えて、NAVERまとめにもハワイ旅行やホテル選びに関する関連コンテンツを投稿しました。
NAVERまとめでは、約30本のコンテンツを投稿し、ハワイ旅行を検討しているユーザーとの接点を増やしました。
当時のNAVERまとめは、Google検索やYahoo! JAPAN上での表示機会があり、旅行関連の情報収集チャネルとしても活用されていました。
そのため、ホテル公式サイトだけでは届きにくいユーザーに対して、別の接点を作ることができました。
チーム内には投稿担当者が2名ほどいましたが、実際に大きく成果につながったのは、自分自身が企画・作成した記事でした。
NAVERまとめでは、約30本全体で月間約50,000PV、公式サイトへのクリック月間約1,500を獲得しました。
Find Travelに寄稿した記事は、「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」などの関連キーワードで上位表示を獲得しました。
その結果、Find Travel経由のみで、月間約15,000クリック、月間約30件の予約、月間約600万円の売上を発生させることができました。
| 指標 | 成果 |
|---|---|
| 公式サイトへのクリック | 月間約15,000クリック |
| 予約数 | 月間約30件 |
| 売上 | 月間約600万円 |
| 上位表示キーワード | 「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」など |
また、NAVERまとめでは、約30本の関連コンテンツ全体で以下の成果を獲得しました。
| 指標 | 成果 |
|---|---|
| 投稿本数 | 約30本 |
| 月間PV | 約50,000PV |
| 公式サイトへのクリック | 月間約1,500クリック |
この施策では、SEO記事の成果を単なるPVや検索順位だけで評価するのではなく、公式サイトへのクリック、予約数、売上まで追っていました。
そのため、検索流入をビジネス成果にどうつなげるかを意識した、実践的なコンテンツマーケティング施策になりました。
このプロジェクトでは、基本的にキーワード選定から記事企画、執筆、投稿、効果測定までを自分自身で担当しました。
主な担当範囲は以下です。
特に注力したのは、検索需要のある一般キーワードを狙いながら、記事内で自然にホテル公式サイトへ送客する導線を設計した点です。
SEO記事を作成するだけでなく、検索ユーザーが記事を読み、ホテルに興味を持ち、公式サイトで詳細を確認し、予約に進むまでの流れを意識して設計しました。
検索需要の大きいキーワードを選定し、検索結果上でユーザーとの接点を作る戦略を設計しました。
個別ホテルの公式サイトだけでは上位表示が難しい状況に対して、当時検索流入に強かった外部メディアを活用することで、検索結果上の露出機会を増やしました。
「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」などの検索意図をもとに、ユーザーが比較検討しやすい記事テーマと構成を作成しました。
旅行者がホテルを選ぶ際に重視するポイントを整理し、単なる紹介記事ではなく、検討行動に役立つコンテンツとして設計しました。
公式サイト単体で上位表示を狙うのではなく、Find TravelやNAVERまとめなど、当時の日本市場で検索流入に強かった外部メディアを活用しました。
これにより、ホテル公式サイトだけでは接点を持ちにくかった検索ユーザーにリーチし、公式サイトへの送客につなげました。
SEO施策をトラフィック獲得だけで終わらせず、公式サイトへのクリック、予約数、売上まで成果として確認しました。
Find Travel経由のみで、月間約15,000クリック、月間約30件の予約、月間約600万円の売上を発生させることができました。
キーワード選定、記事企画、執筆、投稿、効果測定まで、基本的に自分自身で実行しました。
チーム内にも投稿担当者はいましたが、実際に大きな成果につながった記事は自分自身が作成したものであり、企画から成果創出まで一貫して担当した経験になりました。
このプロジェクトを通じて、SEOは単に自社サイトの順位を上げるだけではなく、検索結果上でどのようにユーザーとの接点を作るかを設計することが重要だと学びました。
特に、競争の激しい一般キーワードでは、自社サイト単体で上位表示を狙うだけでもなく、外部メディア、比較記事、レビューコンテンツ、パートナーコンテンツなど、検索結果全体を見ながら接点を設計する視点が必要です。
また、コンテンツ施策はPVや順位だけではなく、その先のクリック、予約、売上までつなげて考えることで、より事業貢献度の高いマーケティング施策になります。
現在のSEOやデジタルマーケティングにおいても、検索結果は多様化しており、自社サイト、Googleビジネスプロフィール、外部メディア、AI検索、比較サイトなど、ユーザーとの接点は複数に広がっています。
この経験は、検索意図を起点にコンテンツを企画し、適切な接点を設計し、ビジネス成果につなげるという現在のマーケティング業務にも活きています。
ハワイの複数ホテルクライアントに対して、Find TravelやNAVERまとめなどの外部メディアを活用したSEOコンテンツ施策を実施しました。
ホテル公式サイト単体で「ハワイ ホテル」「ワイキキ ホテル」などの一般キーワード上位表示を狙うのではなく、当時検索流入に強かった外部メディア上で検索ユーザーとの接点を作り、そこからホテル公式サイトへ送客する導線を設計しました。
その結果、Find Travel経由のみで月間約15,000クリック、月間約30件の予約、月間約600万円の売上を発生させることができました。
このプロジェクトは、SEOを単なる順位改善や記事作成ではなく、検索意図の理解、外部メディア活用、公式サイト送客、予約・売上獲得までを一貫して設計したコンテンツマーケティング事例です。

役割:Japan SEO Lead
概要:検索順位改善やDiscover開拓に加え、DiD分析による効果検証、週工数75%削減の運用フロー改革を主導。

役割:プロジェクト・リード
概要:アパレルブランドのGoogle Business Profile最適化による集客の強化

役割:AIワークフロー設計・システム開発
概要:PythonとLangChainを用いたAI翻訳システムを構築。コンテンツ制作コストを大幅に削減し、外注費用の削減や社内の手作業を削減。自然検索流入増にも貢献。